[釣りの話] ライン選択術
以前、初心者がどんなリールを選べばいいのかを考察しました。 以前の投稿はこちら→ リールへの道筋 今回は初心者向けにライン選択術を書いてみます。 早速いきます。 ========================== ラインの種類 ラインの種類は、ナイロン、フロロ、PE、エステルの4種類です。 エステルは使ったことが無いのとまだ発展途上のようなので今回は省きます。 ナイロン、フロロ、PEの3つで考察してみましょう。 ========================== ラインの太さ どのラインにしろ細い方が扱いやすいです。しかし切れやすい。 太いラインの方が切れにくいですが、扱いにくいとなります。 これは主に飛距離と精度の高いキャスティングに影響します。 どんな釣りにしろ今の時代、太さはlb(ポンド)で覚えた方がいいでしょう。 正確にはlbとは強度のことですが、太さと強度はイコールすると考えられます。 しかし細くて強いラインも将来的には登場するでしょう。 同じlbでも違うのは直径です。 例えば、ナイロンとフロロ4lbの強度は約1,8kg,直径は0,165mmに対し PE4lbの強度は同じく約1,8kg、直径は0,054mmと細いです。 同じポンド数であればPEの方が細い直径をしています。 ========================== ナイロン フロロ PEの比較 表の通りなのですが、一長一短と言ったところです。 実際にやってみると覚えることが圧倒的に多いのはPEとエステルでしょう。 個人的に注目するところは水に対する自重と柔軟性と伸びの3つです。 根づれで切れるのはどのラインでもほぼ同じです。 時と場合によりますが、 よくやる方法はナイロンのを巻いてフロロをリーダーとして使います。 遠投する時は、PEを巻いてフロロをリーダーに使います。 餌釣りで浮き釣りの時はフロロを巻いてリーダーもナイロン(細) と言った感じです。 ブラックバスの場合はナイロン直結です。 どんな釣りをするか?によってナイロン、フロロ、PEの選択が決まってくるでしょう。 ========================== ライン操作のイメージ 一番上の図は、 投げた時にどの位置にラインが来るか?です。 真ん中の図は、 合わせた時にラインがどう伸びているか?です。 一番下の図が、 根づれによっ