[バイク購入マニュアル] クール アズ キューク!を忘れずに

Cool as cukeの意味は「いつでも落ち着いて冷静に」と言う意味です。

このブログでは「その熱を信じて行け!」とか「貫いた奴が正義だ!」と情熱を後押しするような投稿も多くありますが、
その実はいつでも落ち着いて冷静に判断できる自分がいなければ危険なのです。
一見矛盾するような、、、、スッキリしないような、、、、そんな感じかもしれませんが、
実はそれが情熱を貫き通す最も簡単な方法なのです。
舞い上がっては行けません。

さて今回は先日から時折投稿していますバイク購入マニュアルの続編です。
今回は気になる新型バイクをいくつかピックアップして検証したいと思います。
言うまでもなくミサキ流です。他の検証とは一味違うのもお言うまでもないでしょう。

早速、最後の最後まで楽しみましょう。
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設定条件
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ここでの設定は自分自身の購入目的と財布を設定しましょう。

例えば私ミサキ。
所有欲や物欲でバイクを選ぶのはやめています。カッコ付けで買うのも遠く昔に捨て去りました。とは言えダサいよりカッコいい方が好きなので好きな方を選んでます。
購入目的もハッキリしています。
バイクをもっと上手くなりたいしもっと上手に曲がれるようになりたい。
これがバイクに乗るミサキにとって最も重要な条件です。
そして財布。
これがいつでも大問題ですね。性格的にお金の管理はバッチリやっていますがビビリです。
3万円の買い物をするのもだいぶビビります。カートに入れるまで時間がかかります。
40越えても3万円近くの買い物にびびってます。
なのでバイクとなると確定した目測ではありませんが100〜130万円が限界でしょう。
200万円を出せないわけではありませんが、ビビりたくないので無理です。
言うまでもなくローンですよ、ローンであってもビビるのが嫌なんです。

と言う風に自分の購入目的と財布を必ず設定しましょう。
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妄想購入 YZF-R6 (新車価格145万円)
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自分はR6(2018年モデル以降)に乗りたいと常々思っていますが、
2020年新車価格145万円が中古相場180万円以上となっています。はっきり言ってバカです。
R6を今買うべきではありません。
145万円付近であれば購入を考える方がお利口です。

ただ前章にあるように自分の設定を崩さないのであれば、
145万円のバイクを怖がらずに乗れるかどうか?を自分で検証する必要があります。
そして値段とは別でR6の実力を思う存分発揮することができるのかどうかも検証しましょう。
R6は2020年までの歴史の中で言うことのない名車と言えるでしょう。
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妄想購入 XSR / 新車100万円付近
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XSRは間違いなく名車の仲間入りを果たすでしょう。
700か900で迷われている場合はこちら→[バイク購入マニュアル] YAMAHA XSR700&900
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妄想購入 トライアンフ ストリートトリプル(120万円付近)
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ストリートトリプルはシリーズです。S,R,RS,R(low)と4種類あり排気量も若干違います。
狙う走りがハッキリしているのでおすすめです。
はっきり言ってどのバイクも最高に扱いやすいバイクでしょう。
トルクも出力も回転数も申し分ないスペックです。
そこら辺の腕利きのバイク乗りと張り合えるバイクであることは言うまでもないでしょう。
顔が昆虫みたいなのが気になる方に言いますが、
ストリートトリプルが走っている姿は最高にカッコいいです。近未来の走りを予感させるスマートなライディングはバイク乗りが見れば憧れのため息が出ることでしょう。

眺めてカッコいいバイクと走っていてカッコいいバイクがあるのです。
例えばGPZやYZFシリーズなどは本気で走っている姿は最高です。
例えばパニガーレやTRXなどは止まっている姿にも惚れ惚れします。
自分がどちらのバイクが好みかを選ぶと話は早いです。
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妄想購入 トライアンフ トライデント660(100万円付近)
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トライデント660は初めてのジャンルのバイクだと思われます。
2021年モデルからの発売なのでまだその威力は未知数ですが、ストリートファイターとも見えますしネオクラシックとも見えます。カスタムパーツもまだ始まったばかりなので行く末が分かりません。が、可能性を感じるバイクの1つであることは間違い無いでしょう。
トライアンフの新しい挑戦とも言えるトライデント、その姿も素晴らしいです。
少し時間が経てばその実力の賛否が言い渡されることですが、速さや馬力に注目するよりもその乗り方に注目したいバイクです。新しいカルチャーを感じます。
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妄想購入 YZF-R7(100万円付近)
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2022年間違いなく目玉になるバイクの1つでしょう。
日本での発売が待ち焦がれるとこですが、未だにその詳細が不明なのが気になるところです。
現在圧倒的な注目集めない理由の1つがMTベースのバイクで2気筒エンジンと言うところが重なったことにあると思います。しかし、その理由は日本発売がなされれば覆されることは間違いないでしょう。バイクはいつでも進化しているのです。
排気量に速さは関係ありません。乗り味の一味違うバイクであることは間違いないでしょう。
新型R7でお悩みの方はこちら→YZF-R7発売ありがとう!
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妄想購入 / Z900RS(140万円付近)
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新型Zです。
新発売の時は賛否両論あったZですが、時間が経つと新型Zへの賞賛の方が多いようになりました。
自分が初めて見たのはモータサイクルショーですが、その時から「Z、カッコ良くなったね」と思っていました。タンクなど全体的に丸くなって無骨なZファンからはバッシングがあることも予想できましたが、21世紀にKawasakiが打ち出したZは全てのバイクファンをうなずかせるZになったのです。
個人的には新型Zの海外ビルダーがカフェカスタムしたバイクは本当にカッコいいと思いました。やはりメーカー指定のカフェよりビルダー目線のカフェが最高ですね。
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バイク選択のコツ
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コツは自分がどんな走り方をしたいか?だけです。
今回は600cc以上のバイクをピックアップしましたが、通勤だけで使うなら250cc未満が好ましいでしょう。チョイ乗りだけなら125ccがちょうど良いサイズです。
サーキットやコースを走る大前提であれば壊れてもダメージの少ない価格帯を選びましょう。
のんびりツーリングが主であれば排気量よりも身体への負担の小さいバイク。
ゴリゴリに攻めるツーリングであれば、基本的にはレーサーレプリカが良いでしょう。
しかしネイキッドでもタイヤやギアや走る時のポジションなどを気に掛ければ十分に攻めれるバイクもあります。
カッコ付けたいだけであれば自分のスタイルに合う自分が一目惚れしたバイクでOKです。
けっこうな買う率で一目惚れしたバイクは大正解だったりします。
自分がどんな走り方をするか?をしっかり見極めるのがバイク購入のコツでしょう。
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まとめ
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今回は600cc以上にバイクをピックアップしてみました。
参考になるかどうかは分かりませんが、どれも注目を集めるバイクだと思います。

さて、バイクを買うのに悩んでいる方へ昭和中期から来たミサキがアドバイスを。
「高級車買ってガソリン代無し」にならないことが一番大切なことです。
ガソリン代や高速代を舐めてはいけません。修理費用やカスタム費用も登場する可能性もあります。

バイクが負担になるなら乗らない方が良いです。しかし、それでも乗りたいのだから輝いて見えないくらいの未来をちゃんと妄想しましょう。
そしてバイクを買ったその時にミサキとどこかで会ったのなら、楽しく走りましょう。