[バイク]初心者向け 危険回避 急な車線変更回避

まず大前提が必要です。
バイクってなんでこんなに楽しいんでしょうか?
その楽しさと言えば人それぞれですが「楽しい」の他に理由はいらないでしょう。

そんな楽しいバイクを少しでも安全に乗れるように危険回避を書いてみます。
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大前提
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・その危険は1パターンではありません。
・自身でバイクの操作はちゃんと出来ている
・ブレーキだけが危険回避ではないことを心身ともに分かっている
と今回はこの3つを大前提に話を進めます。
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イメージしながら
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実際にバイクに乗っているわけではないので、イメージしながら進んでください。
こんな場面、、、、、、
直進していて、止まろうか、すり抜けしようか、どうしようか、どっちでもOKの場面。
そうすると、こんなことがたまに起こりませんか?
止まっていた車が方向指示器も点けずに車線変更。または、ダラダラ走っている場面や渋滞での前の車の急な車線変更。
古い話になりますが、このパターンで衝突してしまい私ミサキのバイクは80%大破、そして右足親指粉砕骨折と右足足首靭帯軽度の損傷と右足全体に打撲と言った事故は良い思い出です。
こんな時、ほとんどの方が止まろうとして急ブレーキをかけます。急ブレーキはバイクにとってとても危険な行いです。バイクの操作がほぼ出来なくなります。
勘違いしないで欲しいのですが、ブレーキをかけて衝突前に止めれるならブレーキをかけましょう、そして、減速するためのブレーキはいつでも準備しておかなければいけません。矛盾しますが、ブレーキだけが衝突回避では無いことも必要なのです。

ブレーキの記事はこちら→ブレーキの練習完全攻略パート1
ブレーキの記事パート2はこちら→ブレーキの練習完全攻略パート2

そして、減速したとしてもこんなパターン、、、、
直進では衝突するかも!と言う場面です。
選択は、(1)左右どちらかに減速しながらすり抜ける (2)なんとか直進しながら止まる
の、2つですが(2)はロックする可能性があります。
再度同じことを書きますが、ロックしないと判断出来たら止まることを最優先しましょう。
しかし、ロックする可能性があるのなら左右どちらかに避けるしかありません。高速道路の渋滞のパターンの時はロックする可能性と後方からの追突の可能性の両方があるので注意してください。

実際は選んでいる時間なんかありませんので、本能と経験を生かします。
このままでは、、、、、
アウト!になるので、、、、

左へ回避します。その理由は、、、、、、、
急な車線変更の車は右から出てきたばかりなので左の方が大きく空いています。
赤い車が完全に真っ直ぐになる場合は右へ回避します。右に回避する方が二次災害が低いと個人的には思っています。しかしこの場合は左です。接触の可能性の低い方を選択すれば事故は回避できます。

そして覚えておかなければいけないのは、、、、
ブログとは言えこのパターンこの場面この瞬間は二度と同じ場面はない
と言うことです。全ての危険はその一回限りのパターンなのです。なので危険回避は危険があった数ほど存在します。
ただ、今回のパターンでの基本的な危険回避は急な車線変更があったその瞬間に判断(操作)しなければいけないと言うことは共通だと思います。最後の絵の場面です。
その時に冷静に慌てず的確に操作が出来ればほとんど接触しません。逆に言うと冷静さを無くし慌ててしまい的確な操作が出来ないと接触の可能性が高いと言えます。
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まとめ
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事故を過度に怖がってしまうとバイクの楽しさは半減しますし、怖いものい知らずでバイクに乗ると事故の可能性は高くなります。相反することではありますが、答えは1つではないと言うことを思えばどちらも正解になりどちらも不正解になるでしょう。人が関わることってだいたいそんなもんです。
冷静かつ柔軟な対応こそが事故回避の最善策と言えます。

これらが役に立つかどうかは分かりませんが、心からバイクの楽しさを満喫してほしいと思っているで、1つの参考にしてください。