[バイク]YZF-R7 マフラーを考える
毎週月曜日はバイクのお話。
今回の記事は私ミサキの愛車であるYZF-R7のマフラーを考えてみます。
そろそろノーマルマフラーにも慣れてきて、少々物足りなさを感じています。
他にも色々変えたいところはあるのですが、おそらく最も高価でなかなか手が届かないパーツがマフラーだと思います。高いよねー。
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YZF-R7
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YAMAHAから2022年に新発売されたバイクです。色々な噂が飛び交い注目のバイクでした。
水冷4ストDOHC直列2気筒688cc、MT-07からの派生モデルのエンジンで登場しました。
賛否両輪あったR7ですが、結果的に第一次生産分は瞬殺でソールドアウト、同時に予約が開始された60th anniモデルも瞬殺でソールドアウトの好評っぷりでした。
乗り味にも賛否両論ありましたが、個人的には「良い乗り味」だと思います。
1987年YZF750SPや1999年YZF-R7(OW-02)への気持ちと言うか存在と言うかそんなのが残ったままだと新しいR7の乗り味はイマイチに感じるかも知れませんが、新型R7として見れば良い乗り味だと言えます。

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マジかぁ、、、YAMAHA、、
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YAMAHA純正カスタムパーツと言えばY's GEAR。
そのY's GEARから発売されたのがアクラポビッチのフルエキ。
なんのことか?と言うと、マフラーがレージーにリアまで伸びてます。純正はステップ下で収まってます。
元々のバイク全体のデザインを丸無視してる気がして、何だか嫌いです。
マフラーがリアまで伸びた方が見た目にもレーシーですし、物理的に多機能に出来ますし、、、、、、そりゃそうだろうけど、じゃあ、ノーマルでステップ下にしなくて良いじゃないか!と思うんです。
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ミサキが見つけたカッチョいいマフラー
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あえて言うまでもなくR7乗りの方はチェックしていると思うのですが3つほど挙げてみます。
SC PROJECT(SCプロジェクト)のマフラーです。エンドがスラッシュカットになっていてR7がより一層スマートに見えます。残念ながら車検非対応。
SCORPION (スコーピオン)のセルケートテーパーシリーズのマフラーです。真っ直ぐ伸びたマフラーがボディと一体化しているように見えて、とても気持ちいいです。こちらは「日本の車検適合については保証致しかねます」とあるので、おそらく車検非対応。
SCORPION UKUS YOSHIMURA(US ヨシムラ)のRACE AT2です。見た目にもヨシムラだと分かるマフラーですね。スコーピオンとはまた違う雰囲気でボディと一体化していて、気持ちいいです。
US製品なので何とも言えませんが、おそらく日本の車検制度には対応していないと思われます。
==========まとめ
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純正パーツで出すなら、元々のデザインを無くさないで欲しいのが一番の気持ちです。
R7がクローズコース対応なバイクであるので仕方のないことだと思いますが、R7乗り全員がコースを走るわけでは無いので、YAMAHAまたはマフラーメーカーには
ぜひ車検対応のステップ下のマフラーを出して欲しいところです。
今、ちょうどユーロ5からユーロ6に変わる節目で、さらに日本でも令和2年排ガス規制の猶予期間が終わる時期なので、2024年中盤〜後半まで待ってマフラーを考えた方が良いのかも知れません。
ユーロ6と令和2年排ガス規制のお話はこちら→[バイク]原付がなくなるぞぉ!?
排ガス規制のもう少し詳しいお話はこちら→[バイク]排ガス規制/新車を買うタイミング
人気のあるR7ですから、YAMAHAもマフラーメーカーも手を出さない方が難しいと思うので、R7乗りの方々は今は我慢の時期なのかも知れませんね。