[バイク]グロムに乗って気付いたこと

本当にミニバイクは楽しいね!
グロムを購入して1200kmを乗って気が付いたことをいくつか書いてみます。
注意すべき点を書くので参考にしてください。
これはもしかしたら100cc〜150cc未満のバイクに乗っている方にも当てはまるかも知れないので参考にしてみた下さい。
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通勤グランプリ
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ミニバイクには関東ロード選手権やグロムに特化したグロムカップ、その他混合レースなどがサーキットでは開催されていますが、東京では通勤グランプリが月曜日から金曜日の朝に開催されています。エントリー自由なのですが、私ミサキはあまり参加していません。
参加しない理由は1つです。上手い人がほぼいないので参加しません。

通勤と言う最高の練習環境が毎日あるのですから、その時間を通勤グランプリに躍起にならずちゃんと練習に使いましょう。
練習の方法はこちら→[バイク]初心者向け パーシャル
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追い越しは周りを見ましょう
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赤信号で止まっている車を左から抜いて前に出る、そんな場面、よくありますよね。
これは違反の場合もあれば違反では無い場合もあるのですが違反かどうかはここでは問題ではありません。ミニバイク乗りも車の運転手もそういう行動があるのだからそう言うものだと受け入れた方がスムーズです。
3m道路の左側が空いているとは限らない場面、ありますよね。
この場合、前に出たいのであれば周りをちゃんと見ましょう。車の右側が空いていることもあります。
前に出てもさほど移動時間は変わらないのでおすすめはしませんが、もし前に出たいのであれば後方確認と前方確認を必ずやりましょう。前に出ようとすればするほど仕事が増えるので、それが出来ないなら前へ出るのは控えましょう。
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追い抜きはほどほどに
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125cc全部では無いかも知れませんが、そのバイクの速度域をちゃんと把握しましょう。
・グロム60km/hで前の車に追いつきそうな場面では抜けます。
・グロム70kmで前の車に追いつきそうな時は抜くのがキツいです。
・グロム80km/hで前の車に追いつきそうな時は前の車が抜かせてくれるつもりで運転していない限り抜くのはとても危険です。
追い抜く場面でグロムの速度域は最高は70km/hで前の車は70km/h以下が限界だと感じています。
やってみれば分かりますがグロム90〜100km/hで前の車に追いつきそうな時、前の車が抜かせてくれるつもりで運転していなければほぼ無理です。無理という意味はアウト!に近づいているのでちゃんと理解しましょう。
軽自動車でさえ680ccあります。アクセルひと踏みで軽く125ccのバイクを追い抜けるのです。
この意味が分かればあまり危険な追い越しはしない方が良いと思います。
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滑りやすい12インチ
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カーブの話です。
当たり前ですがタイヤのインチが大きくなればなるほどトレッドパターンの幅は広くなります。しかし地面の環境は変わりません。
12インチはタイヤの端がすぐに来ます。端を使うのはバイク操作として大切なことですが滑り始める時間も早いと言うことを認識しておきましょう。
これはグリップ力の高いタイヤにしても地面の環境が変わらないので同じ理屈です。

しかしちゃんとタイヤの端を使えばちゃんと曲がれるのでその練習をしてその実感を持ちましょう。こんな感じ。
イメトレでしか練習できないのが歯痒いとは思いますが、実際に曲がることを安全にしようと思ったら、ブレーキテクニック(前々述リンク)が必要になります。
アクセルを開けることしか思いつかないような足りない頭で速く走ろうとするのは大きな馬鹿さ加減なので注意しましょう。
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まとめ
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グロムに乗って気が付いたことは他にもありますが、大きくは今回書いた事柄です。
12インチを履いている125cc以下のバイクに共通することかも知れないので参考にしてください。

今回は道交法には触れませんが、道交法は安全を保証するものではありません。安全を定義したルールです。安全はライダーが自ら獲得するしかないので頑張りましょう。なのでその場その場にあった安全獲得を心がけることが必要です。
それを手に入れる唯一の方法は練習です。
マイルスも言ってたそうです、「練習以外に何があるんだ?」と。
全く同感です。いつでも練習を頑張りましょう。