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7月, 2022の投稿を表示しています

[day] 自由に生きるのに必要なもの

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常々、自由に生きたいと思っています。 その甲斐あってか「自由」に生きるのに必要なものがなんとなく分かってきました。 話はとてもシンプルです。 ============ 自由に生きるのに必要なものは自由に生きることだけです。 お金があれば自由に生きれるならお金を手に入れましょう。 コネがあれば自由に生きれるならコネを手に入れましょう。 特別な仕事があれば自由に生きれるなら特別な仕事を手に入れましょう。 お金もコネも特別な仕事も要らないなんて一言も言いません。 手に入るなら全部頂きます。しかし手に入らないならどうでも良い話です。 ============ 人はいつでも満たされません。 人はどんな時でも人から利益を得なければいけません。 人はどこにいても不自由だと感じます。 人は誰かに自慢したがります。 これらを理解すると、自由が少しだけ見えてきました。 ============ 私ミサキの思う自由は、もしかしたら道半ば途中かも知れませんし、すでに手に入れているかも知れません。 自由と言う奴は誰かと比べなければそれが分からないようです。 まったく不自由なものです。

[ノベル]スパンキーサマー/第10話/再会よりも水

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================= 翌日朝早く立原家の4人は山を降りた。 夏だと言うのに朝はここに来てからいつも少し寒い。歩みを進めもう直ぐ氷川の暮らすキャンプ場だ。 「ん?、、、あれなんだ?」 小川からキャンプ場は獣道のようになっていて何回か往復したので慣れたものだ。キャンプ場入り口付近に倒木でバツ印のような垣根が作られていた。 垣根をくぐると氷川が草原でうたた寝をしていた。 「氷川さん、氷川さん、おはようございます」 「んん、、、ぁ、、ああ、立原さん、、、」 「おはようございます」 「、、、、、おはよう」 「お元気でしたか?」 「ああ、おかげさまで」 「あの、これ、お土産」 立原はペットボトル2本を差し出した。 「、、、、これは?」 「水です。飲めます」 「え?」 「はい。小川の水を濾過して、、、はい、、、」 「おお!」 氷川は立ち上がり急いでテントに向かった。 「友恵!友恵!水!」 友恵が寝起きでテントから出てきた。普通ならジャージ姿を想像したが見たこともないネグリジェのようなスエットのような高級感あふれる容姿だった。しかし5日も経っているせいか少し泥汚れも目立ち顔も少し疲れているようだ。 「水?」 「そうだ。立原さんが、、、、持ってきてくれた」 「はい。小川の水を濾過して、あとうちの周りは夜露も葉っぱに付くのでその水を集めて、なんとかやれてます」 そんな話もそそろに友恵はペットボトルに口を付けた。 「少し苦いけど、、、、美味しいわ」 「あ!香織ちゃーん!」 遠くから夏樹の声が聞こえた。日課になっている貝拾いから帰って来たようだ。 「おかえり!獲れた?」 「ダメー、、、、貝が無いと魚も取れないし、、、困ったわ、、、、お兄ちゃんも少しは手伝ってよ!」 「俺はアウトドアなんかよりビジネスを考えなきゃいけないから無理!」 「ビジネスって、、、、、今、なんの役に立つのよ、、、」 どうやら氷川家の大黒柱は夏樹のようだ。辺りを見回すと目に入るのは暖炉だ。そこには火がある。 「あ、、あの、夏樹さん、あの火、、、」 「あ、最後の灯火です。お兄ちゃんがガスバーナー全部使っちゃって」 「いや、その、、、、火を分けてもらえませんか?」 「え?良いですよ」 夏樹が軽く返事をした時に母親が持っているペットボトルに気が付いた。 「ママ、それ何?」 「あ、これ。立原さんが水を持って来てくれ

[バイク]オイルってなんだ?

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毎週月曜日、バイクのお話です。 バイクはあれやこれや何かとお金のかかる遊びですが、それでも乗りたいのはやはり「バイクが好き」と言う一言に全てがあるのでしょう。 さて、そんなバイクですが、いつでも問題に挙がる1つがオイル。 今回はオイルについて少し解説します。 ============= 大前提 ============= オイルに付いての考え方は人それぞれです。言うまでもなく私ミサキ流の考え方を書いています。どこにでもありそうな解説はなるべく省きます。 ============= オイルとは ============= バイクの種類にもよりますがエンジンの横や上から入れるあれです。あの液体をオイルと言います。 バイクを垂直に立ててエンジンのどこかに付いている小窓から見えるあれです。あの液体をオイルと言います。 基本的にオイルは入ってればバイクは正常運転出来ます。入っていないとバイクは正常運行出来ません。常にオイル量を意識しておきましょう。 オイルと一言で言っても、オイルの種類が、何でも良い場合と何でも良くない場合があります。 ============= 何でも良い場合 ============= 通勤程度に使っていて必ず定期的にオイル交換をしている場合は、ほぼ何でも良いです。 オイル交換は走行距離2000km〜3000kmで交換するとバイクを長く乗れる結果になるでしょう。 巷で言われる「5000km以内」と言う交換時期はバイクを正常に長く乗り続けるには少々距離が長いような気がしています。 「半年」と言う交換時期はあまり参考になりません。 ============= 何でも良くない場合 ============= オイルが何でも良くない方は一般的に言う「アクセルを開ける人」です。 この場合は燃焼効率が上がるのでオイルが無くなる時間が早くなるかもしれません。 アクセルを開けて走る方はなるべく高性能のオイルを入れるとバイク操作がスマートになると言われています。実際にツーリングがオイル1つで全く違う印象に変わるのです。 ============= オイルの種類 ============= オイルの種類は大きく3種類です。 「鉱物油」「部分合成油」「化学合成油」の3つです。 それぞれの選び方は、、、、、 鉱物油 / 通勤でしか使ってないから入ってりゃいいよ、、、と言う方。 部

[2022年 お金の話]第14話 再確認

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第14話からはこの物語の後半戦へ突入します。 ここからは応用編など色々なことが登場するので、ここで一度、再確認の意味も込めてこの物語を振り返りましょう。 リンクしておきますので振り返って、再確認してください。 ============= 第1話〜第4話 自分で出来る実務 ============= [第1話 / 自分を知る]  この物語のスタートであり、この第1話が物語の全てと言っても過言ではありません。ピンチを感じたらいつでも第1話に戻りましょう。 [第2話 / 相殺項目を考察] 第1話の内容を少しでも緩和できることを考えます。 [第3話 / 相殺項目の詳細] 第2話でピックアップした内容へのアプローチを書いています。大した内容で無いと感じるかも知れませんがその「ほんの少し」で劇的に変わる可能性があります。 [第4話 / 家計簿を付ける] 家計簿以外に月末ピンチを抜け出す方法はありません。 ============= 第5話〜第8話 脱ファンタジーを求む ============= [第5話 / 迷信を信じない] せっかく現実への覚悟が出来たのでファンタジーの世界に戻ることを食い止めます。 [第6話 / 節約人生] 収入が一定または平均値であるなら節約しか道はありません。 [第7話 / 考え方を変えるパート1] 考え方だけでどうにかなるなら手っ取り早いです。それを最もシンプルに書いています。 [第8話 / 考え方を変えるパート2] 考え方を変えると言うよりはちゃんと考えようと言う内容になっています。 ============= 第9話〜第10話 ============= [第9話 / 貯金を始める]  暮らしを安心させる方法は貯金しかありません。 [第10話 / まさかやってないよな] この物語「月末ピンチ」を脱出するのに気をつけなければいけない事柄です。 ============= 第11話 ============= [第11話 / 残った課題 キャッシング] 前半部分(第1〜4話)で残った課題を整理します。ここでは時間が経っていることとその金額がキモになります。 ============= 第12話〜第13話 ============= [第12話 / 何もしないことも大切] 節約と同じレベルでの必要枠です。 [第13話 / 金額を知る] 目安を知る方がお

[ノベル]スパンキーサマー/第9話/久しぶりの再会

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================= 木崎家の入江に学がやって来た。 「ああ、学くん、どうしたの?」 「はい。様子を見て来いって、父が」 「あ、それはありがとう」 「どうですか?」 「まぁ、何も代わりはないよ。でも、塩を作ってるんだ」 「塩?」 「ああ、あれ」 木崎が指を指すと並べられたワカメが程よく白くなっていた。 「すごい!」 「ああ。私は塩の管理で1時間に一度海水をかけなければいけないんだ」 「、、、、、雄太さんと圭介さんは?」 「2人は海岸を散策に行っている。氷川さんのいるキャンプ場まで行けたら様子を見てくるように言ってあるんだ」 「そうですか」 「ああ。ここは蟹も獲れるし、、、、まぁ、魚くらい食べたいけどね。で、そっちはどう?」 「はい。父が小川の水を濾過して水が飲めるようになりました。でも初めはお腹が痛かったですけど、2日目くらいには美味しく飲んでます。あと山菜や木の実でなんとかやってます」 「水?」 「はい」 「、、、学くん、塩はいらないか?」 「塩ですか?」 「ああ、塩だ」 「はい、、、、頂けるなら」 「、、、、、じゃあ、じゃあ、塩、これ半分、持って帰っていいから、水を、、、、これに」 木崎はペットボトルをありったけ差し出し学に手渡した。 「分かりました。じゃあ、今から持って来ます」 「ああ、急いで持って来てくれ」 その頃、木崎の長男と次男は入江から林を通り氷川家のいるキャンプ場に着いた。ちょうど夏樹が貝を探しているところだった。 「あら、木崎さんのとこの、、、」 「あ、、、、、どうも」 「どうしたの?お父さんは元気なの?」 雄太が経緯を説明した。その時、氷川家は3家族がそれぞれ別の場所にキャンプをしていることを初めて知った。 「てっきり立原さんの家族と一緒かと思ってたよ」 「父さんが、もしもの時には別々の方が良いって言うんで」 「まぁ、そうかもね。でも無事で、、、無事って言うか元気で良かったわ。家まで来る?家って言うかテント」 「うん」 テントに着くと5日ぶりの再開に忠男と圭介は喜んだ。それよりもテントの周りに香ばしい匂いがしているのに気が付いた。 「、、、、、、」 「、、、、、良い匂い」 2人のお腹が急激に空になって行く。 「火、あるの?」 「あ、これ?ガスバーナー持ってたから、、、、、でも今はあれだけ」 夏樹が指指す方向に焚き火があった。焚き火は

[バイク]危険回避

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思い付いた時に書いてます「バイクの危険回避術」です。 これはなかななか難しいテーマではありますが、バイクの操作で速く走るのも危険回避も共通しているのは周囲の確認とブレーキワークだと思います。 安全に走行すると言う内容よりか危険は上手く回避しようと言った過去2回の投稿も参考にしてみてください。 [バイク]グロムに乗って気付いたこと [バイク]急な車線変更危険回避術 さて、今回はこんな場面。 側道から車が! これもよくあるパターンの危険だと思います。 ============= こんな場面 ============= 一般道路の場合、ほとんど側道側に停止線があるので、基本的には車が一時停止ですが、 実際の場面ではなかなか一時停止をしない運転が多いでしょう。 念の為書きますが、道交法違反が悪い!とか守れ!とか、なんやかんや言う問題はここでは取り上げません。 そう言うことがあるのだから、あるものとしてちゃんと受け入れて安全に走行することだけにフォーカスしています。 さて、この場面、同じ速度で同じ距離なら衝突です。お互いが気が付いていれば良いのですが、この場面ではバイクの車線が本線なのでバイク乗りが速度を落とすことは考え難いと言えます。そして車の方もバイクは見落としがちになるのでウインカーで意思表示をしているので、困った場面です。 ============= 回避術1/ 圧倒的な速度で前に出る ============= 速度を上げます。車より明らかに速い速度で前に出ます。 車の死角になる後方は認識し難いですが、前の障害物は認識させやすいので前に出ます。 ただし、この回避術の場合は「明らかに前に出れる速度で前に出る」と言うのが条件です。 アクセルを開けても速度が圧倒的な速度で無い場合はさらに危険になるので注意しましょう。 ============= 回避術2/ ブレーキそしてすり抜け ============= ぶつかる!と言う場面でフロントリアの急ブレーキは危険です。バイクとはそう言う乗り物なので急ブレーキは出来る限り避けましょう。 ぶつかる!と言う場面では、焦らず、エンブレ、エンブレでイマイチな時はフロントを軽く握る、で速度を落とします。 ここで確実に止めれるなら止まりましょう。 しかし、多くの場合は「確実に止まれる」とは言い切れないことが多いでしょう。 その時は減速しな

[ハンドメイドルアー]中級者向けサスペンドの参考浮力計算

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さて第1話は、より詳しくなった ハンドメイドルアーの初心者向け浮力計算 改を投稿しました。ぜひ参考にしてください。 より詳しくなった浮力計算はこちら→ 2022年版初心者向け浮力計算 それでは、、、、、、さあ、ややこしい話を始めましょう。 第2話はサスペンドの浮力計算です。 めちゃめちゃややこしいのでカロリーを補給して読んでください。 これは科学的根拠やその計算方法などを私ミサキが調べ計算表を作ったものになります。なので少々間違っている箇所もあるとは思いますが、サスペンドを狙う最もシンプルで最もショートカットな内容になると思われます。 計算できるのは出来るのですが、矛盾するかのように答えが1つではないのがサスペンドです。そして計算しても答えがいくつかあったりしますのでご覚悟はよろしいか? 覚悟が出来たら、森へ入ってみましょう。 =========== 大前提 =========== まず大前提が必要です。 ・そのルアーの形(長さ高さ幅)と使用する材木が決まっている ・レンジに関係なくそのルアーが1つ以上は出来上がっている ・そのルアーに仕込むウエイトの種類が統一されている と言うことで、1つ以上そのルアーが出来上がっていなければいけません。そのルアーは計算されてフローティングだったりシンキングだったり、ある程度の結果が必要です。 そして今回の計算はサスペンドする重さの範囲を計算します。 そして、今回は「水圧」や「浮力」と言った内容の細かいことにはノータッチです。 「浮力ってそうじゃなくて、、、、」や「重力と水圧の関係は科学的には、、、」とか、長くなるので無しです。 =========== サスペンドとは? =========== サスペンドとは水中で浮きもしない沈みもしないと言う状態を言います。 今回は水面からルアー底辺1mのサスペンドを例にしています。 狙うサスペンドの水深はルアーの底辺で計算します。 ここで大切なのは、 ・地球の重力は水中でも同じ1Nなので触れません。 ・水中にあるルアーは重力と浮力の力が加わっている。 ・浮力=重力の関係が成り立てばサスペンドする ・その水の密度によりルアーの浮力と重力は変わる ・その水の密度は温度と潮汐など様々な要因で変化する と言う5つの項目を予想計算しなければいけないので、ややこしい話です。 =========== 項目目