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8月, 2021の投稿を表示しています

[ルアーの話]セルロースセメント

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ハンドメイドルアーのお話です。 ハンドメイドルアーの材料は様々です。 バルサやABSが主な材料ですが、 3Dプリンターの家庭化が進みABSでルアーを簡単に作れるようになりました。 製造方法はバルサの場合は「削る」ことが主力です。 ABSの場合はメーカーなどは抽出での量産ですが、3Dプリンターの場合は積算なので 高性能な3Dプリンターで無いかぎり今のところは下地調整が必ず必要になってきます。 自分はバルサや木材を主に使っているので「削る」作業が主です。 ABSの場合は少々やり方が違いますが、木材からルアーを作ろうとすると 必ず保護剤が必要になります。 その保護剤としてセルロースセメントは特化した存在でしょう。 「ミサキの場合は」と言う条件付きにはなりますが、 セルロースセメントの参考資料を書いてみます。 早速いきます。 ================ セルロースセメント? 成分はニトロセルロースと合成樹脂を混ぜ合わせたものですが、 成分なんかより簡単に説明すると、低粘度で厚付け(厚塗り)ができるラッカー塗料です。 これです↓ 一般的には「ドブ漬け」と言う作業オンリーの代物ですが、 プラモデルをプロ級に作る方はこの低粘度を上手に利用して様々な工夫をしているようです。 しかし今回はハンドメイドルアーの話なので省きます。 ================ 使い方 ドブ漬けと言う作業に主で使います。 色流れ防止と言う作業にも使えますが塗装ブースが必要な場面が多いので、 周りに迷惑になりそうな場合はセルローススプレー(缶スプレー)を使うと良いでしょう。 ================ 作業量 初めてセルロースセメントを使う時に迷うのが「どれくらい必要?」だと思います。 ハンドメイドルアーに慣れている方はおおよその検討が付きますが、 初心者は1匹のルアーを作るのか?10匹のルアーを作るのか?で 検討が違ってくることでしょう。 1缶(1000ml)をマブチャン(希釈なし)で使うとざっくりこれくらいのルアーが作れます。 ルアー1匹の面積を言うのは難しいので長さで言うと、左上から右下にかけて 左上1列目125mm3匹、2列目左から65mm2匹、68mm3匹、95mm3匹、135、100、80mm、 3列目左から、65mm4匹、75mm3匹、80、100、135mm。 合計24匹。

[ミニバイクの話]この3台に絞られる

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以前書いたミニバイクの続編のような感じの投稿です。 以前書いた投稿はこちら→ [ミニバイクの話]そういう遊びが好きなんだ 今回もミニバイクの話です。以前の6台から3台に絞り込みました。 バイクが魅力的な乗り物であるのは間違いないのですが、 サーキット走行にワクワクしてしまった今となってはそれを新しい夢にする方向で 動いています。 しかし大人になると色々と事情が出てくるのでその様々な事情をクリアしながら ミニバイクにチャレンジしたいと思ってます。 バイクには乗りたいけど、んんんんんん、、、、、、、みたいな同じ心境の方に向けて 少々書いてみます。 ミニバイクやサーキットは自分も初心者なので一緒に成長していきたい気持ちです。 結論と言うか、、、なんというか、、、世界中のIFを集めたとしたら、 NSF100が公道走行可能なら、 今回の悩みはかなり薄くなるのですが、 「もしも」の話は時間の無駄なので、少しでも解決して行きたいと思います。 早速いきます。 ==================== サーキット 公道を走るのもとても楽しいですがサーキットの走りを魅力的に感じたら 1度はトライしてみるのも良いかも知れません。 自分は1度目のトライで、もう心を鷲掴みにされ、 経済的にも実力的にも悶々とする日が続いています。 もう一度走りに行くのは間違いないのですが、その先を見据えています。 ==================== その先へ 初めてトライするならレンタルバイクをやっていて初心者走行があるサーキットを 選ぶと少しだけその敷居は低くなるでしょう。 注意事項としては、レンタルバイクの走行時の破損や故障などは借主(自分)の責任です。 弁償代金が発生する場合があると言うのを忘れないでください。 そして走行時の怪我なども自己責任です。保険加入できるサーキットであるなら 保険に加入しましょう。一般的な事故保険は適用外になることがあるので確認もしましょう。 と言うことは、完全に自分の責任になるなら早めにサーキット専用保険に加入し、 そして自己所有のバイクを持ち込んだ方がもっと楽しめると言うことです。 保険加入はサインだけでOKだとは思いますが、自分のバイクとなると、 考えることも多くなるでしょう。 ==================== この3台! この悶々とした気持ちを鎮めたいがた

[検証哲学]顕在意識と潜在意識

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今回は少々珍しい話を書いてみます。 哲学かそれとも当然か、現在のところでは証明不可能な「意識」の話です。 ご存知かどうかは分かりませんが、 人の持つ意識には顕在意識(けんざいいしき)と潜在意識の2つがあると言われています。 自己啓発やビジナス哲学の世界ではお馴染みの2つですが、 潜在意識を上手に操作できるようになると何かと良いそうです。 証明不可能な2つの意識ですが、 今回はその2つがちゃんと存在すると仮定して話を進めます。 早速いきます。 =============== 顕在意識とは? これは認識しやすい意識です。 「目の前にあるスマホを手に取りたい」と思うからスマホを手に取ります。 これが顕在意識の実力です。 人が無意識だろうが意識的だろうが思ったことを簡単に実現させるのが、 顕在意識です。 言い方を変えると、実現できることしか意識しないのが顕在意識です。 =============== 顕在意識の特徴 他の意識が簡単に邪魔をする。 スマホを手に取ろうと思った時にコーヒーが沸くとコーヒーを飲む意識になると言った具合です。 おとぎ話が通用しない。超現実派です。目の前のことしか意識できません。 =============== 潜在意識とは? 今回の主軸のテーマはこちらの 潜在意識です。 よく言われているのが無意識の意識と言う表現が多いです。 この潜在意識を上手に使えるようになるとほとんどなんでも叶うそうです。 =============== 潜在意識の特徴 潜在意識がその思いを認識したら必ず実現できます。 数字に少々弱い性格です。数字に弱い代わりに数字以外のことには長けています。 おとぎ話が条件付きで通用します。 条件とはその思いの超具体的な内容です。 夢のような話を現実化させるのにこの潜在意識の力があると容易なようです。 =============== 問題もあります 潜在意識は簡単に使えません。 潜在意識に認識させるまでには自助努力が必要です。 潜在意識はネガティブなことも受け入れ叶えます。 =============== 潜在意識に認識させる方法 認識させる方法、、、、心の奥底から思いましょう! 1年後までに1億円貯金する! と心の底から思いましょう。これだけです。 次に、認識できない方法、、、、心の奥底から思いましょう! 1年後までに1億円貯金、、、、できた

[バイクの話] 速く走る練習方法

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やはりバイクに乗ったら速くカッコよく走りたいものです。 しかし速く走ると言ってもその意味は1つではありません。 次の信号が必ず赤信号になる停止線まで100m程度の国道であれば125cc程度のスクータが速いでしょう。 阪神高速1号線のような道路であれば250cc程度のバイクが速いかもしれません。 小田厚から箱根の峠道を周回するのであれば400ccくらいが速いでしょう。 東名高速のようなほぼ直線の道路であれば大排気量。 サーキットであれば速さに排気量は関係ない場合もあります。 ここではストリートをメインフィールドに 速くなる練習をしてみます。 早速いきます =============== スピード感を感じる 日本全国どこの一般道路でも平均60km/h未満の道交法だと思います。 環状線と一本入った小道では同じ60km/hでもスピード感が違います。 小道の方が体感スピードは速いはずです。 この道ではこの感じが60km/hとさまざまな道で感覚を覚えましょう。 速度は時には30km/h、時には60km/hと道交法に属しながら、 体感でスピードを覚えます。 これはスピードメーターを見る回数を減らすのと速度超過に気が付くことができ、 バイクで一番重要な「調子に乗らない」が実現しやすくなります。 =============== 回転数と駆動を感じる 速く走るのに速度はあまり関係ありません。 速度だけなら最新のバイクのアクセルをひと開けで200km/hなんて楽勝です。 速度ではない速く走ることを書いています。 エンジンの駆動を適切にバイクに伝えることが速く走る第一条件です。 そのヒントはタコメーターと体感です。 4速20km/hで走るのはけっこう大変です。 1速80km/hは出来ないことはありませんが一般的には無意味です。 適切なギアにして適切な回転数で適切な駆動にするのが一番速く走る方法です。 それに際しタコメーターにはレッドゾーンがありますがそこまでは大丈夫と言う意味なので 最小幅から最大幅までを使えるようになれば適切な回転数と速度もその場その場で無意識に 実践できる可能性が出てきます。 =============== タイヤと地面を感じる 今、タイヤのどの部分で走っているかを確認するのは難しいでしょう。 後で確認はできますが、それよりも 「今、タイヤのこの部分で走っている」と意識

[バイクの話]HONDA GROM125

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バイクの話です。 以前、動画で観たサーキットでのグロムの走りが鈍臭く感じると書いてのですが、 それは自分の間違いでした。グロム乗りの皆さん、ごめなさい。 深くお詫びします。 以前書いたGROMのお話はこちら→ [ミニバイクの話]妄想カスタム ホンダグロム 先日、縁あってGROM CUPを観に行きました。 動画で見るのとは全く違うスリリングなスピード感とグロム独特の形状に GROM CUPを興奮して生で観ました。 その他のレースも観て色々な気付きがありました。 150ccのクラスはやはりスピードが違いましたし、 80ccクラスは150ccには無いソリッドな走りでしたし、 250ccクラスは驚くほどの迫力でした。 良い経験をしました。 そんな中、グロムに対する検証が大きく変わったのは言うまでもありません。 そこでグロムの再検証をしてみたいと思います。 今回はスペックと言うよりかはサイズについての検証です。 HONDA GROM vs GROM レースベース車両です。 早速いきます。 ================ レースベース車両とは? 馴染みの無い言葉だとは思いますが、実際にそう言う車両がメーカーから 発売されています。 主にはオフ車が多いのですが、NSF、KSR、そしてGROMなどがあり、 免許不要、公道走行不可、ナンバー取得不可、改造や構造変更は自由、と言った感じです。 オンオフ共通でサーキットオンリー車両です。 ================ 一般車両との違い 気になるのは一般車両と何が違うのか?と言うところでしょう。 GROMに限って言えばハンドル形状やステップ位置が違います。 その他、電子制御や保安部品、走行時のリミッター など一般車両に(条例上)必要なものがレース仕様になっています。 一般車両のHONDA GROMを改造(条件変更)してレースに出ることは可能です。 レースベース車両のGROMをいくら条例に合わせて変更しても公道を走ることは出来ません。 ナンバープレートの取得が出来ませんし、 イリーガルな手を使っても道交法が目の前に登場した時には罰を受けることになるでしょう。 ================ おまかなスペックの違い レースベース車両のスペックの公表が無いのですが基本的には同じようです。 細かな部分で少しづつ違いがあるようなのです。 その

[バイクの話]俺たちの80年代

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6月にサーキットを走り、同月にレースを初めて見学に行き、 そしてこの投稿は7月の頭に書いてます。 一言で言うなら「走りたい!」です。気持ちが口から溢れそうです。 この情熱の篝火(かがりび)は「俺たちが興奮したあの80年代」でしょう。 何と言えば良いのか分かりませんが、 カミナリ族でも暴走族でもイージーライダーでも無く、日本で初めてバイクがテレビに登場した80年代。 初めて観るプロライダーに少年は胸を躍らせました。 思い出話も混ぜながら、そんな「俺たちの80年代」を書いてみます。 早速いきます。 ================= 時代背景 市販車両の排気量規制の輸入緩和の影響を受けて 小排気量から大排気量へ移り変わるタイミングでした。 250ccがメインだったサーキットから500ccへと移り変わり、 あれよあれよと言うまに750ccが主流となったのがこの時です。 日本全体は豊かさをようやく手に入れかけていましたが けたたましく荒ぶれた港町に住む少年たちは貧しく隙間をぬい悪さを考え、 また隙間をぬい良い子供にもなり、何に情熱を傾ければ良いのか分からないままでした。 そんな時、テレビに映ったののが鈴鹿8耐。 興奮しました。 噂では知っていましたが初めて観るプロライダーです。 しかし時代の波とも言える学歴社会に飲み込まれるのです。 大人になった今、学歴社会の波に飲み込まれたのが良かったのか悪かったのかは 分かりませんが、バイクへの憧れが今でもあるのは、 そんな否応もない時代を過ごしたからかも知れません。 いくらバイトしても新車など買えるわけもなく、まして750ccは夢の世界のお話でした。 それでもこのバイクムーブメントをなんとか乗りこなしたいという気持ちに答えるように メーカーからは500ccや750ccのバイクを250ccで発売し バイクムーブメントの熱に更なる薪をくべるのです。 ================= 憧れのロスマンズカラー 憧れに理由なんか必要ありませんでした。 なぜだかホンダロスマンズに憧れました。 当時ホンダが主力にしていたのがNSR。 今ではあまり見かけませんが、NSRの存在からCBRへと移り変わるのです。 CBRでもロスマンズカラーは圧倒的な存在感を放っていました。 NSR250の詳しい情報はこちら→ グーバイク ホンダ渾身の2ストレプリカ ==

[バイクの話]桶川スポーツランド

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大人になると色々と事情が出来てなかなか遊びの誘いに応えれない時もあります。 何度かのチャンスにタイミングに合わず行けなかった場所。 6月某日、やっと行ってきました。 桶川スポーツランドのサーキット走行。 一言で言うと、ぶり 楽しかった!です。 そんな1日を極めて簡単にザザッと書いてみます。 今回は日記です。 ========================= 出発 行きがけにBAD BRAINSを聴きながら細胞を通り越しハートの奥まで 「やる気」のスイッチを入れましたね。 ワクワクしながらドキドキしながら楽しみに変えて行きます。 ========================= 到着 到着したは良いけれど勝手が分からない緊張を持ち、 ワクワクしながらドキドキしながら、 どこから見ても初心者だったでしょうけどその感じを隠しながら、、、、 妙にカッコつけたり、、、このカオスな気持ち、心地良い! ========================= 桶スポスタッフ とても親切で親しみやすいスタッフの方々でした。 基本的にやることは「走る」だけなのですが、緊張を紐解いてくれる雰囲気で だいぶ助かりました。 ========================= 友達登場 初めて行くサーキットは何だか敷居が高いのですが、 今回は1人でも必ず走るつもりで挑んだのですが、ここで友達登場! 心配して来てくれました。 基本的にやることは「走る」だけなのですが、友達がいるといないでは安心感が違いました。 かなり助かりました。 砂漠の中で救助されたような気持ちでした。 ========================= NSR レンタルバイクでの走行です。 HONDA NSR50で走るのは経験がないので緊張します。 8の字のコースで少し練習したのですが自分がだいぶダサいことに早くも気がつきました。 ちなみに、 レンタルバイクは転倒などでの破損などは借りた人の責任になります。 ========================= コース いよいよコースインです。 2〜3周はどうも感じがイマイチな乗り具合でしたね。 だんだんと調子を掴んできたとは思うのですが、集中力が続かないのと、 スピードが乗らないような気もしました。 後で動画で見てみたら、「乗れてはいるけどスピード感が無い」と言う印象です。